javaScript localStorageの使いかた

javascriptでlocalStorageを使用する方法を紹介します。
cookieやsessionのようにブラウザに値を保存しておくことができます。
性質の違いとしては期限付きでは無いということです。
また、cookieとは違い単調な文字列として保存ではなく、様々な形で保存することができます。
基本的な使いかた
localStorage.getItem();localStorage.setItem();
取り出しや保存はこの二つを使用することで行うことができます。
localStorageはkey,valueで保存を行っています。
そのため、getItemにはkeyを指定し、setItemにはkeyと保存する値を指定します。
localStorage.getItem('id');localStorage.setItem('id',1);
またストレージから削除するためには以下のように行います。
localStorage.removeItem('id');localStorage.clear();
removeItemではキー名を指定することで指定したキーのアイテムを削除することができます。
clearでは使用したドメインのすべてのストレージが削除されます。
実際に使用する
単調な文字列であればcookieに保存できます。
配列を保存する場合で説明します。
配列で使用するにはJSON形式を使用します。
JSON.parse( localStorage.getItem( name ) );localStorage.setItem( name, JSON.stringify( data ) );
保存する際はJSONの文字列に、取得する際にはJSONにパースします。
これで配列でも使用しやすい形になります。