【無料】windowsで開発するならこのツールは入れておきたい

【無料】windowsで開発するならこのツールは入れておきたい

今回は最近知った「もっと早く知りたかった」windows用のツールを紹介します。エクスプローラー周りとランチャーのツールを入れていたのですが、今回紹介するのは一つ多機能の働きをしてくれます。

今回紹介するのは「Power Toys」というツールです。

Power Toysとは

「Power Toys」はマイクロソフトで公式に配布されている有志の方々によってつくられたオープンソースのツールです。ツールというよりwindowsのもともとの機能を拡張させたようなものが多くなっており、ビジネスで使用する場合や開発で使用する場合には便利な機能が多くあります。

「Power Toys」で一つのツールというわけではなく、実際にはPower Toysの中に複数のツールが含まれています。各々の機能ごとにON/OFFを切り替えることも可能です。

Power Toysでできること

続いてPower Toysでできることを見ていきましょう。先ほど紹介したように複数の機能がありますので、それぞれの機能ごと紹介します。

ウィンドウの前面固定

指定したウィンドウを前面に固定させることができます。

この機能は結構便利で私自身もいちばん使いたかった機能でもあります。他のウィンドウを前面に広げながら「メモ帳」を前面に固定したりできるので、わざわざウィンドウを切り替えてコピーペーストなどっする必要もなくなります。youtubeの学習用の動画を小さめで出しておきながら、vs code等で同じように動かせるのもうれしいです。

固定しているウィンドウには青枠が表示されます。

電源モードの変更

電源を起動したままにすることや画面を「オン」にしたままにすることができます。

設定でも変更することはできるのですが、普段は勝手にスリープして欲しいけど一時的にスリープして欲しくないという場合などに便利です。指定した時間が経過したら、元の設定に従うようにすることも可能です。

カラーピッカー

カラーピッカーを呼び出すことができます。

webの開発者やデザイナーの方はブラウザの開発者ツールでカラーピッカーを使用すると思います。ブラウザ内であればそれで問題ないのですが、そのほかの部分で使用したいと思ったことのある人も多いはず。画像であったり資料内の色であったりです。

そんな時に便利なのがこのカラーピッカーです。ブラウザのカラーピッカーを使用する要領で画面内のどこでも色を取ることができます。取得する色の形式も幅広く、よほどマイナーな形式でない限りは対応できると思います。

画面分割カスタマイズ

画面分割のカスタマイズをすることが可能です。

よく使用されるような左右に分割するだけであれば、「win」+「←/→」のショートカットキーやウィンドウを掴みながら画面左や右にぶつける方法で十分です。もう少し込み入った分割をして作業をしている場合にこの機能が役に立ちます。

あらかじめ分割したい形式を組んでおき、「shift」を押しながらドラッグすることで配置することができます。

●設定例

●配置後

エクスプローラーの拡張機能

エクスプローラーのプレビューの機能とサムネイルの機能を拡張してくれます。

プレビューでは下記が拡張が可能です。個々にオフにすることも可能です。

  • SVG
  • .md
  • 開発者ファイル(.js .php .py など)
  • PDF
  • Gコード

サムネイルは下記が拡張可能です。サムネイルも個々にオフにすることも可能です。

  • SVG
  • PDF
  • Gコード
  • STL

個人的には開発者ファイルのプレビュー機能は大変便利だと思います。少しだけ見たいファイルを開かずにプレビューから見れてコピーすることもできます。

画像サイズの変更

画像を簡単にサイズ変更することができます。

サイズを変更したい画像を右クリック「画像サイズの変更」から変更することができます。あらかじめサイズの設定することや、画像のエンコードの設定、作成されるファイルの設定まで細かく決めることが可能です。

キーの登録とショートカット登録

特定のキーにショートカットを割り当てたり、特定のアプリでのみショートカットのキーを変更することができます。

マウスの強調

マウスを強調することができます。

マウスのカーソルが見つからないという場合などに、マウス以外の部分を暗くしてどこにマウスがあるのか見やすくすることができます。そのほかにもクリックで蛍光ペンのように光らせたり、十字表示させたりすることもできます。

複数ファイルの一括名前変更

検索と置換や正規表現を使用することで複数のファイルを一括で名前変更することができます。

変更したいファイルを選択し、右クリック「Power Rename」から変更ができます。プログラムを書く人であれば正規表現でかなり細かな対応もできます。正規表現を使用できなくても「ファイル名全体」「拡張子のみ」「拡張子抜き」など検索対象を変更できるので、多くの場合は文字列による検索と置換で十分です。

長年windowsを使っている人はこのような処理を行うにはシェルスクリプトであったりExcelのマクロで行うイメージを持っている人が多いと思います。自分で組むのは面倒くさいし、外注はお金かかるしで敬遠している人は一度使用してみるのをおすすめします。

ランチャー

プログラムの起動からコマンド、web検索、計算などいろいろできます。

macだと「Alfred」、Linuxだと「Albert」のようなものです。わざわざショートカットからクリックしてアプリを起動したりしているのであれば、間違いなくおすすめします。圧倒的に作業がはかどります。

power toysを使う前はwindowsでも似たようなものがないかと探し「Keypirinha」というアプリを使用していました。どちらも同じように便利なのですが、「Keypirinha」の方は設定を変更するのがファイルなのでドキュメントから変更したい個所を探さなければいけませんでした。Power ToysではそれがGUIで「見やすい」「設定しやすい」「日本語」なので誰でも使いやすい形になっていると思います。

呼び出しショートカットキーも任意のものに変更でき、管理者権限での実行も可能です。

ショートカットチートシート

ショートカットのチートシートをオーバーレイで表示することができます。

「Ctrl」+「C」でコピーのようなショートカットではなく、「win」キーを使用したショートカットを確認することができます。

ビデオ会議のミュート

カメラやマイクのミュートをショートカットキーで行うことができるようになるようです。

Power Toysのインストール

ダウンロードはgithubのreleaseから行えます。一番上の「PowerToysSetup」から始まるexeファイルをクリックするとダウンロードが始まります。

後はインストーラーに従えばOKです。インストール後はほとんどの機能が有効になっています。不必要なものは有効化をOFFにしたり、必要なものは設定を変更したりしましょう。

Power Toysは起動時に自動的に起動されます。起動したくない場合は設定画面の「全般」からOFFにすることができます。

まとめ

かなりパワフルなツールだということが分かったかと思います。これだけの機能がありながらも軽快でタスクマネージャーで見た負荷も軽い感じでした。

個人的には「前面固定」「カラーピッカー」は過去欲しいなと思った際に、ツールが見つけれなかったので重宝しています。

みなさんもぜひ、「Power Toys」で快適にお仕事、開発をしてみてください。