2021-10-31/2023-05-23

【無料】画像系の便利なWebツールを3つ紹介

【無料】画像系の便利なWebツールを3つ紹介

画像系の便利なWebツールを3つ紹介します。

すべて海外のサイトですが、どれも直感的な操作が可能なタイプなので英語が苦手な人でも問題なく扱えると思います。

紹介するのは以下の3つです。

  • 不要な物を消せるツール
  • 背景を消せるツール
  • 画像のカラーピッカー

不要なものを消せるツール

よくスマホアプリで見るようなものですね。

邪魔なものが写ってるときに消したいときなどにはとても便利です。

photoshopが使えるならそれでも良いですが、使えない人にこのツールはとてもうれしいです。

Cleanup.pictures

アクセスすると単一のページの真ん中にドロップゾーンがある非常にシンプルな作りをしています。

5枚の画像が下にあり、デモとして選択でき、お試しできるようになっています。

私の方でも、実際に写真をアップロードして消したりしてみました。

まず、使用した画像は以下のピザの画像です。

画像上部にキッチン道具が点々としていてツールを試すのにはうってつけでした。

そして、実際に消してみた結果は。。。

見事に消えていますね。

画像が「png」形式で背景透過していたものが、黒くなってしまっていますが、物を消す点においては素晴らしいです。

「jpeg」形式とかの方が向いているのかもしれないです。

消すときのブラシのサイズの変更や、オリジナル画像との比較、元に戻す(アンドゥ)が使用でき、動作も軽快でした。

また、修正した画像はダウンロードすることが可能です。

背景を消せるツール

続いては背景を消せるツールの紹介です。

人物や動物などが含まれた画像でその対象のみピックアップしたいという時に非常に便利ですね。

Erase.bg

こちらもページにアクセスするとドロップゾーンがあり、非常にわかりやすいです。

サイトの右部のアニメーションや少し下にスクロールするとある女性の写真でどの様な仕上がりになるかイメージができます。

こちらも試してみましたので以下に載せておきます。

いかにも背景が切り抜きやすそうな写真をピックアップしてみました。

理想としては真ん中の人物だけ取り出せると良いですね。

そしてErase.bgにかけて背景を除去した画像が以下です。

かなりすばらしい精度です。足元が反射のせいかややぼけてしまっているものの、スカート部分などはかなりきれいに切り抜けています。

上の画像は単一人物でしたが、複数の場合も切り抜けるのか試してみました。

お次は犬の写真です。

合計で3匹の犬が写っていますが、一番後ろの犬は半分途切れていてピントもあっていませんね。

さて、この写真はどうなるのでしょうか。

手前の二匹の犬のみのピックアップとなりました。

細かい毛までしっかりと切り抜けており素晴らしいですね。

後ろの背景が切り抜けているのは納得なのですが、手前の木の部分が全く映り込んでいないのには驚愕です。

対応の画像形式「png」「jpg」「jpeg」「webp」の4種類です。

最大画像サイズは「500px × 5000px」となっています。小さい画像もはじかれたので、もしかしたら下限もあるのかもしれないです。

切り抜いた画像はもちろんダウンロード可能です。

現在はWebで背景を除去するのがメインのようですが、将来的にはAPIで背景の処理が出来るようになるようです。

画像のカラーピッカー

お次はカラーピッカーです。

Webページではデベロッパーツールを使用すれば簡単に色を抽出することが可能です。

ただし、画像から抽出となると少し遠回りな方法しか思いつきません。

そこで便利なのが今回紹介するこのツールです。

このツールはアップロードするだけで簡単に色が抽出できる優れものです。

Image Color Finder

アクセスすると最初からデモ用の画像が読み込んであり、ピッカーが使える状態になっています。

デベロッパーツール同様の動きをしてくれてとても使いやすいです。

実際に使用してみると以下のような感じになります。

ピザのトマトの濃い赤色をタッチすると表示されたのは「Karakurenai Red」。。。

めちゃくちゃ日本語の色出てきてびっくりしました。

コピーは色の部分をクリックすするだけでOKです。

カラーコードは「HEX」「RGB」「HSL」「CMYK」に対応しています。

また、ホバー時の倍率も下の方から変更が可能です。

まとめ

以上、便利なツールの紹介でした。

最初の二つのツールはAIを使用して作成されています。そのため機械的に判定がしにくいものは難しいかもしれません。

今回紹介したのは以下の3つです。

2020 KumaTechLab.