【WordPress】フックを調べる
WordPressの仕組みからデータのやり取り等は自動で行われます。
なので、どのようなクエリが実行されているのか、どのタイミングでフックが行われているか。
といった部分は表面化されません。
今回はそれらを確認し開発する際の手助けになるプラグインの紹介です。
Debug Barのインストール
プラグインで「Debug Bar」と調べればでてきますのでインストールします。
「wp-config.php」に以下を記入またはtrueに変更します。
define( 'WP_DEBUG', true );define( 'SAVEQUERIES', true );
wordpressの管理バー右上にデバッグという項目が表示されます。
クエリを見るとわかるようにクエリの詳細を確認することができます。
Debug Bar Actions and Filters Addonのインストール
「Debug Bar」のアドオンとして「Debug Bar Actions and Filters Addon」をインストールしましょう。
先ほどと同様に検索すれば出てきます。
有効化後先ほどと同様に管理バーのデバッグで確認します。
「Action Hooks」と「Filter Hooks」という項目が増えているのがわかると思います。
「Action Hooks」を開いてみると実行順にリストされているのがわかると思います。
フック下関数が思ったような挙動にならないときなどは順番を確認することで解決できる場合があるかもしれません。